バイトの解雇問題 どのような状況だと解雇できる? | アルバイトスクープ!
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2015年5月14日

バイトの解雇問題 どのような状況だと解雇できる?

バイトをどのような状態で解雇できるのかは、トラブルの多いバイト、モンスターアルバイトなどがあります。状況を判断して適正に解雇しましょう。
編集部

企業側の立場に立ってみると、使えないバイトは早めに辞めてもらうのが正解です。同じ時給を払うのであれば、仕事が出来る人に頼みたいというのは正直なところ。しかし、近年はアルバイトを解雇することが問題となっており、正当な理由が無ければ解雇が出来ないようになっています。労働に関する基準も近年厳しくなっており、採用する側の方がむしろ大変なことは多いです。

モンスターバイト

近年増えているのがモンスターアルバイトと呼ばれる、真面目に働かないアルバイトです。バイトだからといって、あまり力を入れて働いてくれない従業員も多くなっています。もちろん人によってはしっかりと働いてくれる方もいますが、中にはサボることばかり考えているバイトもいます。しかし、そういったアルバイトでも無暗に解雇できないのが現状となっています。

トラブルを起こすバイト

近年は真面目に働かないバイトも多いですが、トラブルを起こすバイトも多いです。例えば、大学生などで流行っているのが、バイト先での「悪ふざけ」です。冷凍庫に入って写メを撮ったり、商品を壊してしまったり、面白半分でお客と楽しんでいたり。様々なトラブルを起こすバイトがいます。企業側はこれらのバイトにしっかりと対応する必要があります。

困ったアルバイトを解雇する方法を知りたいという企業の方も多いはずです。実際に「解雇したくてもできない」という企業も多いですし、「解雇にどのような理由を付ければ良いのかわからない」という企業も多いです。実際に解雇する場合は、明確な理由が無ければできないのが原則ですので、解雇したい場合は、何が良くなかったのかを良く考えて、本人に自ら辞めてもらう選択が一番良いです。

責任を取らせる

例えば仕事で重大なミスを犯したり、トラブルを犯すバイトがいます。そういった方には、「責任を取る」という形で解雇させることができます。実際にできない場合もありますが、この場合は正当な理由と認められることが多いです。バイトとはいえど、大きなミスを犯してしまった場合や、トラブルを引き起こすことは職場の乱れにも繋がり、さらに職場環境の悪化を引き起こします。

仕事の内容について

単純に仕事が全然できなくて解雇させたいという企業も多いです。バイトの中でも仕事ができる人とまったくといって良いほどできない人がいます。それらの従業員に対しては、試用期間を定めて判断すると良いです。試用期間中はしっかりと仕事ができるかを判断し、それがダメなら正式な採用はしないようにしておくと、後々失敗することは少ないです。

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