女の子が一度はやってみたいと考えているアルバイトの一つが巫女さんです。神社の中で独特の衣装を着て、てきぱきと仕事をしている巫女さんの姿を見て、憧れを抱いている方も多いでしょう。一度は巫女さんになってみたいけど、どのような仕事をしているのか分からないことがあると思います。それでは、巫女さんのアルバイトについて紹介しましょう。
神社に参拝するお客さんに対してお守りやお札を販売する仕事があります。初詣の時期になると、多くの参拝客が訪れるため、販売所はとても忙しくなります。絵馬やその神社独自のグッズを販売することもあります。
巫女さんといっても、販売の仕事に関してはコンビニやスーパーと同じ接客業であると考えましょう。したがって、笑顔は大切であり、明るい声で素早く仕事をこなしていかなければいけません。ずっと立ったまま多くのお客さんの相手をするためとても大変です。
巫女さんとして仕事をする上で大変なのは寒さです。大晦日から正月にかけて仕事をするケースが多いため、当然外は寒くなります。特に寒い地域の神社で働くのであればとても大変です。巫女さんの衣装は防寒性に優れているわけではないため、自分で防寒対策をきちんとしなければいけません。
また、いくら寒いからといって暖房器具にばかり当たっていると他の巫女さんからひんしゅくを買うことになるでしょう。手が冷たくなってしまったり、風邪をひいてしまうこともあります。
巫女さんのバイトをしていて良かった点を紹介しましょう。まず、バイト仲間は同年代の人が多いため仲良くなることができます。若い女性同士で明るく楽しく仕事に取り組むことができるでしょう。職場内での対人ストレスはほとんどありません。
神社によって異なりますが、お昼に弁当を出してくれる場合があります。1日がかりの仕事となりますが、休憩所が設置されていたり、巫女さんへのサポートが充実していることが多いです。
そして、巫女さんの衣装を着ることができるのは大きなメリットとなるでしょう。普通に生活していたのでは一生着ることのないものです。良い思い出となり、自分の巫女さんとしての姿を写真に撮っておく方もたくさんいます。
また、参拝客の方からお礼を言われたり、応援されることが多いです。多くの方から感謝されるのはとても気分が良いものです。このように巫女さんのアルバイトはとても充実しています。