都市伝説ではない! 原発作業所で働くアルバイト | アルバイトスクープ!
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2016年6月11日

都市伝説ではない! 原発作業所で働くアルバイト

原発作業員のアルバイトは実在しており、また、高額な収入が得られます。ただし、健康被害が懸念されるため、注意して臨みましょう。
編集部

原発作業員のアルバイトは、都市伝説というイメージがあるかもしれません。しかし、現実にはこういう仕事は実在しています。やはり、誰かが作業をしなければならないことから、行政側でも原発作業員の募集を行う必要があります。では、具体的に作業の条件についてご紹介したいと思います。

福島での原発作業員募集も多い

実際に、福島で原発作業員を募集しているケースも少なくありません。アルバイトの雇用形態で、日給3万円(時給換算すると1万円)という内容になっています。清掃やその他作業補助を行います。もちろん、身体に対する負担を考えて、1日当たり2,3時間程度という勤務時間の人が中心になるようです。寮や食事も付いてくる上に、制服支給もあるのです。さらに、現場への旅費の一部が支給されることから、至れり尽くせりと言えるかもしれません。

原発作業員の実態

技術者の中には、日当で数十万円というケースもあったようです。特に、具体的な雇用条件は明示されていませんが、その額は計測器を使った作業になるとのことでした。この点を踏まえた仕事になるのです。海外では、ジャンパーと呼ばれる仕事もあるのだとか。日本国内に限らず、海外でも募集されている仕事なのです。

日当数万円を上回る原発作業員のアルバイト。当然のことながら、収入条件についてある程度期待を持って、現地に向かうことになると思います。ただし、資格が必要です。また、健康への被害が懸念されることは事実。このあたりのバランスを考えながら、仕事をすることが大切です。

がれき撤去作業は資格が必要

原発敷地内は、除染やがれき撤去といった作業が必要です。求めている年齢は20歳から65歳までという範囲ですが、クレーンや玉掛け、さらには手元の募集もあるのですが、日給2万円以上というケースがあり、普通の工事現場と比べると高いです。個室の宿も無料支給されるというケースも多いので、その辺りを配慮した上で仕事を選ぶようにしましょう。

健康な身体だけあればいいが……

原発作業員に必要なことは健康な身体と体力。極端な話、それ以外に特に求められることはありません。最低限、動くことができれば仕事をすることはできます。ただし、放射能という、見えない健康被害が懸念されるものに触れなければならないわけですから、この点に考慮した上で仕事をすることが大切になると言えるでしょう。

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