都市伝説ではない! マグロ漁船で遠洋漁業 | アルバイトスクープ!
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2014年12月16日

都市伝説ではない! マグロ漁船で遠洋漁業

マグロ漁船でのアルバイトは大変だけど、収入がいいというイメージがあるかしれません。実際には、どのようなものなのでしょうか?
編集部

マグロ漁船というと、「借金のカタに乗せられる」というイメージがあると思います。しかし、そんな過酷な条件でなかったとしても収入を得たいと思う人はいると思います。実際にマグロ漁船というアルバイトがあるのかという点を踏まえてご紹介したいと思います。

マグロ漁船の年収は高い

マグロ漁船の年収は、ズバリ1,000万円。特に、長期的に漁業を行うタイプのものは収入条件も良いです。その代わり、1年ほど日本に戻ってこれないというケースが多かったのです。日本近海だともう少し報酬が落ちてしまいます。ただし、最近ではそこまでの収入を得られるケースが減っており、300~600万円というのがボリュームゾーンになっているようです。

マグロ漁船の年収が減っている理由

マグロ漁船の年収が減っている理由は、安い労働力の確保が容易になったから。もう少し詳しく説明すると、外国人労働者を雇うケースが増えたのです。彼らは、日本人よりも安い賃金で働けるだけでなく、一生懸命働くという傾向もあります。言葉は伝わらないとしても、どちらかと言えば身体を使った作業になることから、この点はあまり問題になることはないようです。気力や精神力が問われる職業です。

マグロ漁船で働くにあたって、どのようなことが必要になるのでしょうか?実際に働いてみると、1日中仕事をしていないといけないという感覚です。また、意外と求人倍率が高い職業となっており、採用される可能性は極めて低い職業となっています。

マグロ漁船の仕事内容

マグロ漁船で働くにあたって、具体的にどのようなことをするかと言えば、まずは長い縄を用いて仕掛けを行います。その縄は非常に長いもので、150キロほどあります。海に入れるだけでも5時間かかり、引き揚げるのも10時間かかってしまいます。漁をしている時間を除けば余暇はほとんどありません。食事程度で1日が終わってしまう過酷な仕事であることは間違いないでしょう。また、海に投げ出されてしまうリスクもあることを考慮しておきましょう。

マグロ漁船の仕事の募集

マグロ漁船の仕事の募集は、日常的に見かけるケースが少ないと思います。実際に、求人募集も少なくなっており、毎年ひとつの港でせいぜい数人の募集を行い、どうにか採用されるという状況です。想像している年収イメージからすると、求人倍率は意外と高いと言えるかもしれません。

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